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2007年05月28日
故郷の名勝の再発見
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土曜日、忙しく仕事を終えその足で羽田空港へ向かった。今回は知り合いの病人の治療と母の見舞いを兼ねての帰郷だった。
夜9時過ぎに富山空港に到着し親戚の家に宿をとった。
朝9時半頃起き、毎日の日課であるウォーキングを故郷の山に散策を兼ねて登った。
私の生まれ育った富山県・南砺市福野(旧東砺波郡福野町)は砺波平野の散居村の中にあり今なお昔の面影を残す地で、その中でも安居(やっすい)にある弥勒山にある安居寺(あんごじ)は高野山真言宗に属する寺院で、718年(養老2年)にインドの僧善無畏(ぜんむい)三蔵により開創された。その後、木曽義仲の北陸進軍や戦国時代の兵乱などで一時焼失の憂き目を見たが、その後、加賀藩前田家の祈願所として寺勢を極めたようだ。
その頃に植樹されたケヤキは今や大ケヤキ(高さ36m、幹囲り7.6m、樹齢500年)となり指定天然記念物、その他には木造聖観音立像(国指定重要文化財)、慶長4年在銘石燈籠、また仁王門の中に古仁王立像(慶長20年作)などが現存している。
この安居寺は私が幼少から中・高校時代まで数え切れないほど訪れ、心を和ましてくれた。
安居山の頂上にある備中ヶ丘展望台から一望できる砺波平野の散居村は富山の「桜名所50選」にも選ばれるだけあって格別である。
またここには、西国33ヶ所の霊場として観音菩薩像の石像が立てられており縁談・受験・病気祈願・失い物などに広く御利益があり霊験あらたかな観音様として地元民に信仰されているそのせいか私の父は生前よくこの寺を訪れ、護摩焚きをしてもらっていたようだ。
その甲斐あって家族は無病息災・家内安全で過ごせた。改めてこの地元のお寺を散策しいろいろなことを学べたことは、今の私にとっては何よりも大きな収穫であった。
人間、困った時やストレスをためた時は、この場所のような緑のある地に来て自然を満喫することが何よりも素晴らしいということを改めて感じた。
参考資料:安居寺・旅行のとも、Zen Tech より
Drの四方山日記(313)
投稿者 drnakashima : 2007年05月28日 15:46
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