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2007年07月06日

「しょうがない」が通る社会

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338.jpg 最近の日本の社会を見ていると、どうも「しょうがない」が平然とまかり通っている状況に何か危機感すら感じるのは私だけだろうか!?久間防衛相の辞任に際しての「しょうがない」発言から何か連鎖し、警視庁のSP(警護官)の電車内での痴漢行為、消防士の連続放火事件、給食費不払い問題、それにこのところやたら目立つ暴走国会など次々に不祥事や事件が相次いでいる。警視庁のSPはなんと高市早苗内閣特命担当相の警護官である。その女性を警護する立場にある人間がよりによってハレンチ行為をしたということはもってのほかである。ましてやお酒の飲み過ぎでやったとなれば品格が疑われる。消防士による連続放火に関しては、消防団員をまとめる部長の地位にありながら、女性関係でむしゃくしゃしたから放火したというのは何をかいわんやである。学校給食費の不払いは今まででなんと22億円に達するといわれ、文部科学省や教育委員、学校も半ばさじを投げた感すらある。
もともと学校給食は明治時代に始まったもので、現在のような給食制度は第2次世界大戦後につくられたものである。その時の考え方は、敗戦で食べるものが底をつき、子供に満足できる弁当を持たせることが出来ない家庭が多くあったため国がつくった制度である。
現代は飽食の時代と言われ、子供の栄養や食習慣および食事のマナーを学ばせるという考え方になっているはずであるが、どうも親である保護者はそれを理解できないようである。また不払いを見逃す自治体にも問題が多い。
最後の暴走国会はまさに国民を欺く手段に過ぎず、年金問題で紛糾している間に補正予算を含め90の重要法案を審議もまともにせず、数の力で強行採決する自民党のやり方はまさに無謀である。こんな党だから自民党の重要閣僚である人間が「しょうがない」を連発しても不思議ではない。
ただ、「しょうがない」で全てうやむやにし解決しない今の日本の社会に問題がある。もっと筋のある政治家や教育者および学識経験者が出てほしいものである。それが、国民が平和で豊かな毎日を送ることに繋がるからである。

Drの四方山日記(337)

投稿者 drnakashima : 2007年07月06日 19:01

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