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2007年07月13日

なんでもありの中国

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343.jpg 中国という国は不思議な国である。1ヶ月前にディズニーランドそっくりの国営遊園地が日本のドラえもんなどのキャラクター商品などを使って営業し、世界の批判を受けたばかりなのに、今度はよりによって世界の保護動物で中国の宝ともいえるパンダに似せて、やはり世界の珍獣といわれるチャウチャウ犬をパンダ模様に染めて偽パンダとして宣伝に使った。これがインターネット上で世界に発信されたため“動物虐待”であるとして各国の動物愛護協会などから非難が集中した。

確かにこの国には犬を食べる食文化はあるが、犬を不自然に染めてパンダや自然の保護を訴える曲「パンダ・ベイビー」の広告塔に使うという行為はどうみても道理に合わない。
これでは“パンダ保護”を訴えて偽善といわれても仕方がないのではないか。北京石景山遊楽園の偽ディズニーランドの件といい、今回の犬をパンダに仕立てた件といい、中国はニセモノ文化の極みである。

もともと中国ではニセモノをつくることに対し、悪いという感覚はないらしく、欧米や日本など資本主義的な考えからいえば他人のものを真似ることは私有財産を犯す犯罪であるが、この国の共産主義は私有財産を否定する考え方なので悪いとは思っていないようである。よって中国からニセモノを排除するには資本主義である国々に共産主義を導入するくらい難しいかもしれない。
ある評論家が面白いことをいっている。中国にないものは“世界に通用するブランド”、中国にあるものは“ニセモノ”とうまい表現をしているなあと思った。ともかく納得のいく状況をつくるには、この国が資本主義になるしかないのかもしれない。
参考資料:上海夜会 産経新聞 より

Drの四方山日記(343)

投稿者 drnakashima : 2007年07月13日 19:29

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