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2007年08月01日

人気沸騰の旭山動物園

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355.jpg 最近、北海道の旭山動物園が人気があるらしく観光客が全国から押しかけてくるという。
日本には動物園が現在30ヵ所あるといわれている。その中での旭山動物園は 7月の入園者数が前年を2万8000人上回る40万7000人で過去最高を記録した。入園者数は7月としては3年連続日本一になったという。

では、なぜこの動物園はこうも人気があるのか。それは動物の生態を間近に見せる「行動展示」にあるようだ。

例えば入園者を餌と思ってプールに飛び込むシロクマ、筒状の水槽を行き来するアザラシ、園内をよちよち歩くペンギンなど、野生に近い形で動物を間近に見られるなど、まさにアフリカの自然公園の小型版である。
私も2年前南アフリカのチョベ国立公園やケープタウンのオーストリッチ牧場。それに、ボルダービーチを訪れて動物を間近に見て感動したのを、昨日のことのように覚えている。
それと同じでこの動物園では普通の動物園にある人間と動物たちとの垣根を取り去った方法がうけているのではないか。

旭山動物園の成功にあやかりたいと、ライバルである上野動物園でも動物を観察しやすいよう行動展示を取り入れた。動物園といえばパンダ目当てに来園する人が多かったが、今ではすっかり影も薄くなり、入園者も激減しているときだけに、起死回生を狙っているようだ。東京にもう一つある多摩動物園ではライオンバスだけではなく、人気のアムールトラを獣舎から出して入園者に間近で見られるようにしているようだ。京都市動物園でもクマやサル、ゾウに氷をかじらせたり、上に乗って目を細めるなどの行動を近距離から見られるようにしている。名古屋東山動物園ではライオンに接近して観察できる施設を造ったり、アカカンガルーを間近で見られる広場を開放して動物たちとのふれあいを作ったりして努力をしているようだ。

あと代表的なものとして、大阪天王寺動物園ではカバをガラス製のプールで泳がせ、それを見学者に見させる方法や、「アフリカ・サバンナゾーン」では動物たちの生息地を作り、ほかでは絶対に見られないライオンとシマウマを同居させたりして入園者を楽しませている。

どの動物園でも旭山動物園の成功を真似て、いろいろと工夫をした各動物園独自の方法で入園者の増大を図っているようだ。まさに涙ぐましい努力である。
参考資料 毎日新聞 京都新聞 中日新聞 iza より

Drの四方山日記(355)

投稿者 drnakashima : 2007年08月01日 18:01

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