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2007年08月03日

世界の水不足が深刻1

S49.jpg 最近の国際ニュースで世界の水不足が取り上げられ大きな問題になっている。
では、なぜ世界の水不足が起こったのか。ここではそれによって起こりうる食糧危機について触れることにする。

地球は別名「水の惑星」といわれている。しかし、この豊富な水の惑星である地球に存在する水の98%が海水で、我々陸上の生物としては使うことが出来ない。
ある地理学者によると、使える可能性のある淡水は2%であるといわれている。その大部分は南極や北極などの氷河や地下深層水であるため、地球上で実際に使える水は0.01%しかない。

その大切な水が枯渇したり汚染されたりしてくると、当然我々生物が全滅する可能性が出てくる。人口の急増や産業の発展によって水需要が増えてきて、アジア、アフリカなど30あまりの国が水不足で悩んでいる。このままいくと、2025年には世界の4分の1の国々の水が不足すると国連が報告している。
そうすると10秒に1人が世界で死んでいくとも言われている。また約13億人の人が水不足になる。2050年には人口が増えて90億人いたとすれば、8割の70億人が水不足に侵されることになる。それを考えると、まったく空恐ろしくなってくる。

人間が食べ物をとるためには水が必要になる。その水が不足してくると当然生活が出来ないばかりではなく絶滅の危機にもなり得る。中でも水不足が一番問題になっているのがアジアとアフリカだ。
例えば中央アジアにあるアラル海という淡水の湖では世界で4番目の広さ(琵琶湖の100倍)を誇っていたが、現在ではその面積は2分の1になり、水量は3分の1に激減したため野生動物はもちろん漁獲量がゼロになって、人間すら住むことができない。
また中国第二の大河である黄河の水不足も深刻で、10年前より断流といって河口まで流れない現象が起こり、農業に影響を与えている。その他揚子江やアフリカ中部のチャカ湖・アマゾンなどにも水が不足しているのが現状だ。
今後一体どうなるのかについては明日もう一回記述することにする。
参考資料:TBSラジオ 世界の水問題 世界の底流 より

世相シリーズ49

投稿者 drnakashima : 2007年08月03日 19:13

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