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2008年03月04日

「18歳成人」に物申す(1)

S66.jpg 政府が成人年齢を18歳に引き下げることを検討しているという報道がなされた。この話題はすでに2007年の成人式の時「18歳成人」説の是非について議論がなされたことがある。
今年になって政府やマスコミ各社が全国世論調査を積極的に行った結果「18歳成人」に反対する回答が60%を占め、賛成が36%であった。男女別では女性の66%が反対、男性52%が反対という結果であった。その反対理由としては「精神的にいまだ未熟であるから」が約70%を占め、「18歳で飲酒・喫煙させるのが心配だから」が約16%、その次に多かったのが「親の承諾なくいろいろ契約が結べるのが心配だから」が約14%であった。さらに年代別にみると男性30~50代の層は反対と賛成がほぼ五分五分だったのに対し、女性はどの年代も反対だと答えた人が約60%超であった。これは当然といえば当然である。18歳前後の子どもを持つ母親においては反対意見が約73%を越えたという。
それに対し、賛成だと答えた人の理由は「若い世代に自覚を促しより責任を持たせることができるから」が約60%を超え、「十分に義務責任を取れる年齢だから」が約30%、少数意見では「欧米各国が18歳成人を認めているから」という回答もあった。

確かにこのような世論調査などを判断材料にすることはいいのだが、この問題のように個人、国ともにこれからの社会に大きく影響がもたらされることは、もっと調査・議論して慎重に決めることが大切であるということを認識して欲しいものである。
参考資料:産経新聞 毎日新聞 朝日新聞 より

世相シリーズ66

投稿者 drnakashima : 2008年03月04日 11:00

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