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2008年03月06日
「18歳成人」に物申す(3)
日本がなぜ「20歳成人」に設定したか。私なりに調べてみたところ、どうやらフランスの民法や中国の「礼記」を参考に採用したからのようである。江戸時代まで15歳で元服させ成人とした。女子は13歳で髪上げと称して成人としたようだ。その理由は男女問わず生理的に大人として成熟している、特に子どもを作ることが基準となった。そのため色々な支障や問題が起きたため明治に入り議論された結果、「20歳の成人」と設定したようだ。
しかし現代社会において若者はすでに音楽、スポーツ、インターネットなどの分野で大人と同じように社会参加している。その意味から言っても「18歳の成人」に下げることで、がんじがらめに閉塞した日本社会をある意味で活性化させることができるのではないだろうか。
どんな理由にせよ、成人になる年齢を2歳下げることはこの国が円滑に生活をしていく上で有効なのではないだろうか。ただ最後に一つ、教育について現在4年制の大学を卒業すれば22歳である、いまの大学生が18歳で成人を迎えてから勉強し社会に出るにはなにか抵抗がある。それは未熟さが残るからである。かたや18歳で大人になり、かたや4年かけて社会に出ることが果たして同じに取れるだろうか。それらのことはしっかり政府が中心になって諮問委員会などを開いて大いに議論すべき問題である。単なる祭日の日にちを変えることとは意味が違うということを認識して欲しいものだ。
国民みんなが納得した「18歳成人」説を期待したい。
世相シリーズ68
投稿者 drnakashima : 2008年03月06日 08:00
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