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2008年03月17日
映画のシーンを思わす脱税事件
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先週初め、大阪市で発覚した59億3000万円脱税事件は日本中を驚嘆させた。金融業や不動産業など手広く事業を展開した父親が一代で75億以上の資産を残して亡くなり、娘二人がその遺産のうち約50億あまりをダンボールや菓子箱および紙袋に無造作に詰め込んで自宅の車庫に隠していた。捜査に入った大阪地検特捜部の捜査員たちは何かサスペンス映画のシーンを見させられた思いではなかったであろうか。
過去にこのようなシーンを描いた映画があった。1962年フランスの大スター、アラン・ドロンが演じた『地下室のメロディー』では、強奪し隠していた大金がプールの底から浮き上がり札束が水面を覆いつくした。あるいは強奪した札束が追跡され空港で宙に舞ったハリウッド映画もあった。
ともかく最近の世の中は映画や劇画が現実になってくることが多くて驚かされる。余談ではあるが59億円というのはどれくらいなものかと想像させられる。財務省関係者によると一万円札による一億円の重さが約10キロ相当の重さがあり、59億円だと590キロにも達するそうだ。想像しただけでもめまいがする。
これだけの大金があれば夕張市など財政が破綻したところに回せばどれだけの人が助かるのかとつい思いたくなる。この人たちの金銭感覚は一体どうなっているのだろうか。日本の社会はまさに歪んでいると言わざるを得ない。
参考資料:産経新聞 読売新聞 より
Drの四方山日記(498)
投稿者 drnakashima : 2008年03月17日 10:07
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