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2008年04月14日

他産地産で伝統味が低下

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513.jpg 日本の三銘うどんといえば「四国の讃岐うどん」、「上州の水沢うどん」、「北国の稲庭うどん」である。そのうち「稲庭うどん」は品質が悪くブランドイメージが落ちてしまうという状況に追い込まれている。それは大手コンビニの「ローソン」の子会社である100円ショップが売り出した「稲庭平打饂飩(うどん)」という商品の影響である。商品コストを安くするため、麺を幅広く薄くして売り出したことで “味が悪いうえにのどごしが悪い”と消費者からクレームがついたのだ。そのため300年以上の歴史を誇る稲庭うどんのイメージが悪くなってしまっている。
それに対して地元秋田の協同組合はこの件の対応に苦慮している。
何故これだけ全国に知れ渡っているのに今まで商標化されていなかったのか不思議である。よって誰でもこの名称が使えるため今回のように組合未加盟の業者がどこでも製造できて「品質の落ちた、のどごしの悪いうどん」が売り出されることになる。今回もその盲点をついて大手企業が低価格で売り出すことになってしまったようだ。
300年の伝統がありながら、7年前にやっと協同組合を設立したこと自体が伝統の味を守る産地としてはちょっと理解に苦しむ。
香川の讃岐うどん、群馬の水沢うどん、長崎の五島うどん、山梨の吉田うどん、そして三重の伊勢うどんなども品質の高い、そして味を落とさないうどん作りをして欲しいものである。私もうどんが好きでよくうどん屋さんに行く。伝統ある美味しい稲庭うどんを提供して欲しいものだ。
参考資料:秋田県稲庭うどん協同組合 産経新聞 より 

Drの四方山日記(513)

投稿者 drnakashima : 2008年04月14日 17:01

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