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2008年05月07日
私が見た本当の中国・上海
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5月の連休後半の4日間は上海と蘇州を訪問した。中国へ訪れるのはこれが三度目であるが、今回の上海は激動する世界の中で中国がどのように歩み続けるか興味があっただけに訪中する前から期待があった。その期待を裏切らずに上海市は発展し続け、近未来にはさらに近代国際都市として歩み続けていくように思える。
その根拠は中国の格差社会の中で発展していく経済を強い統一心でまとめあげているからである。
上海市の中心を流れる黄浦江を挟み、東西に発展しIT関係や海外貿易を中心としたビジネスビルが林立し、いまやニューヨークを凌ぐ勢いである。一時、イギリスから香港が返還されたときには中国の国際都市は当然、香港に移るのではないかと誰しもが思った。しかし、北京に近い国際都市・上海がプライドを懸けてそれを阻止した結果、バブルを思わせる経済発展となったようだ。
今回我々が訪れた時は市のいたる所がビルの建設や地下鉄など交通機関の工事が行われていた。世界の経済の専門家や学者が中国はオリンピック以降、バブルがはじけ2010年には不景気になると予想している。確かに、北京や大連などは景気が下落すると思われるがこの上海だけは何かそれを感じさせないのは不思議である。
近未来のことを予測は出来ても誰にも事実を知ることはできない。それだけに上海のみならず、アラブ首長国連邦(ドバイ)、インド、南アフリカなど発展途上国で伸び続ける国際都市は全く予測が難しい。
ただ一つ言えることはこれだけ厳しい格差社会の中、上海ほど成長し続ける都市は珍しいのではないだろうか。“上海なくして中国はなし”を思わせた旅であった。
Drの四方山日記(528)
投稿者 drnakashima : 2008年05月07日 23:20
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