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2008年05月08日
私が見た本当の中国・蘇州
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今回の旅では上海の他、蘇州にも足を伸ばした。蘇州は古来より「天に極楽あり、地に蘇州・杭州あり」とうたわれ、地上の楽園として称されているだけあって風光明媚な街であった。
この古都は紀元前514年、呉王闔閭が城を築いたのが始まりだといわれている。2500年の歴史があり何かタイムトンネルにでも入った感じすらした。
東洋のベニスと称される水郷の町で多くの運河と庭園が有名で沢山の観光客で賑わっていたが、運河のあるイタリアのベニスやロシアのサンクトぺテルブルグをすでに観てきた私にとってはあまり感動はなかった。ちょっと期待はずれと言ったところか。
ここよりも最後の日に行った朱家角の水郷の方がより古い中国を見た思いがする。しかし世界遺産にも登録されている拙政園の庭園は素晴らしく、京都とまた違った趣があり造園芸術の傑作の集合と言った感がある。禅寺である寒山寺は弘法大師・空海が修行したとされるお寺で三国志に出てくる三蔵法師・鑑真像、弘法大師立像が一同に入った建物は何か中国から伝わった日本の仏教の始まりを思わせる思いがした。最後に行った虎丘塔は想像したより大きく、レンガで造られたもので、地盤沈下で右に傾斜するその姿は何か感動すら覚えた。蘇州の水郷よりお寺や古い町並みがいかにも中国というイメージを思わせる。訪れる人の気持ちをリラックスさせ、安堵さえ持たせるのは不思議であった。
Drの四方山日記(529)
投稿者 drnakashima : 2008年05月08日 17:33
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