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2008年06月12日
秋葉原殺傷事件に対する私見(1)
8日(日)、昼ごろテレビを見ていたら突然テレビ画面にニュース速報が入ってきた。ああ、また何か事件や事故が起こったのかなあと思っていたが、なんと無差別殺傷事件だった。真昼間歩行者天国で賑わう東京・秋葉原に突然暴走したトラックが人ごみに突っ込み、歩行者三人をはね、さらにトラックを降りた容疑者は両刃で殺傷能力の高いダガーナイフで通行人ら17人を殺傷した。
この事件を知るとマスコミは容疑者を集中攻撃し、あたかも極悪人に取り扱う。確かに、凶悪犯罪ではあるが犯罪に対する報道の前になぜこういう事件が起こったかという背景を問いなおしてみるのが大切ではないだろうか。
この容疑者は青森県内有数の進学校で知られる青森高校を卒業し、岐阜県の中日本自動車短大に入り、将来は自動車エンジニアになって世界のトヨタ自動車に就職することを夢見ていたようだ。
しかし、それも思うように就職できず、三年半、派遣社員として3つの会社を渡り歩いた。そして故郷である青森に戻り運送会社に運転手として働き始めた。
このときはアルバイト採用であったが、彼の勤務態度は真面目で何のトラブルもなく、会社も皆勤であったという。
それに対し、会社は彼を正社員として昇格した。ところが両親の別居から離婚問題に発展し、彼の生活を脅かした。
その結果、家庭環境が冷え切り孤独感を深めるのに至った。そして真面目に働いた運送会社を辞めてしまった。その後、静岡県の自動車工場で派遣社員として勤務していたようだ。
参考資料:スポーツ報知 東奥日報 産経新聞 より
世相シリーズ83
投稿者 drnakashima : 2008年06月12日 19:09
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