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2008年06月04日

シートベルト義務化(2)

S82.jpg 自動車を乗車するのに安全性を考えたらシートベルトの着用が必要であることは誰もが分かっているのだが、実際シートベルトは固くて圧迫感のあるものだけに、運転席と助手席に義務付けられた時は全ての運転者が好んで着用はしなかった。
それは到底快適に運転することができる代物ではなかったからである。それを今日のように95%の人が着用するまでに何年かかったかと言いたい。
どうも日本の行政は何か事が起こってから実施するのがほとんどである。

今回の義務化も交通ルールを守らない運転者による度重なる悲惨な事故が多発したため、警察庁もやむを得ず義務化に踏み切ったようだ。特に事故時の後部座席同乗者の致死率は非着用者が着用者の約4倍に増えたこと。その大半が後部座席者が前方に飛ばされ、重傷を負うことが多発した為だと言われている。
後部座席者が安全で快適なドライビングをするためには着用時の圧迫感があまりなく、装着していても容易に動けるベルトを開発してほしいものだ。

ある自動車メーカーは着用時の快適性を向上させるため、低フリクションシートベルト(シートベルトの端部と中央部の織りピッチを最適化した織り方)を開発し、柔らかく曲がりやすいベルトを製造し、着用時の圧迫感を約20%低減させたものを実現した。

ともかく、行が事を実施するなら準備を万全にして行うのが筋なのではないだろうか。
それをやって初めて車に乗る人の順法精神が活かされるのである。

世相シリーズ82

投稿者 drnakashima : 2008年06月04日 19:18

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