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2008年07月10日

「くいだおれ太郎」が引退

S86.jpg 大阪名物で道頓堀のシンボルとして長い間親しまれてきた大衆食堂「くいだおれ」が8日閉店した。「くいだおれ」といえば動く看板『くいだおれ太郎』といわれるくらい有名で、グリコや、かに道楽と並んで派手な格好やパフォーマンスで笑いを取る上方商法の象徴とされた。

この太郎人形は文楽人形浄瑠璃の作者「由良亀」が丹精こめて作り上げた秀作で、昭和24年の創業の翌年に客寄せを目的として店先に置かれたのが最初らしい。
その後は、この太郎人形は大阪のシンボルとして大阪城、通天閣、阪神タイガースと並ぶまでになった。その後でオーストラリアやロサンゼルスまで遠征し、大阪を代表するオブジェとして貢献した。
その「太郎人形」を有する「大阪名物くいだおれ」が8日をもって幕を引くことになった。この店の女性オーナーは「くいだおれ太郎はなくなるのではなく、旅にでますねん」と記者会見で言っていたが大阪に貢献した「太郎人形」には商標権売却をめぐってはなんと200件以上の買収話しがあり、いまや10億円の経済効果があるという。
ちなみに私も大阪道頓堀に行った際、この「くいだおれ太郎」の人形を見たのをいまだに印象深く覚えている。大阪に限らずだんだんこのような特徴あるオブジェがなくなっていくのは寂しい限りである。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 より

世相シリーズ86

投稿者 drnakashima : 2008年07月10日 19:49

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