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2008年10月18日

警察の裏金問題(2)組織防衛に回る警察

S98.jpg 愛媛県警の裏金問題は何もここだけに限らず、北海道、静岡、愛知、福岡県警および、警視庁などいまや全国的に広がっている。今回のこの一件はあくまでも “氷山の一角”に過ぎないようだ。確かに警察のみならず、官僚、政治家など国家に関わる仕事をする人たちの不正や事件は後を絶たない。あまりにも中央集権による行政が支配しているためどうしても犯罪が起こってもおかしくない状況である。民間ならば当然犯罪として裁かれるべきところが、国に関わるというだけですべてまかり通るこの国こそ問題があるのではないだろうか。ひとつの組織を作った場合、それを監視する機関も設けないと、当然日本人固有的とも言える “なあなあ主義”がまかり通ってしまうようである。

警察とは「国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の予防・鎮圧・捜査を行い公安の維持を任務としている行政・司法を作用する警察機関」であると定めている。しかし組織的犯罪に対して警察庁をトップとする警察機構の幹部や警察官僚たちが共謀して、自らの犯罪を隠蔽して、今なお続けている犯罪の暴露を阻止しようとしている。まさに社会的批判をかわそうとするばかりである。

私に言わせれば一種の組織防衛に過ぎないのではないか。我々が幼少のころは学校の先生と警察官は怖いものである一方、規範とするべきものであった。そして我々に社会の善悪を教えるものであったと記憶する。国民が安心して暮らせる社会を作ってほしいものである。
参考資料:週刊かけはし より
世相シリーズ98

投稿者 drnakashima : 2008年10月18日 08:00

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