2008年10月15日
自転車の復活
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ガソリン価格の高騰から自転車を利用する人が増えてきた。いわゆる“自転車の復活”である。都心のみならず郊外に出かけるときも自動車ではなく、自転車を使っているようだ。
最近のショッピングセンターやアウトレットは、大きな駐車場をうたい文句に建設されてきたが、ガソリンの高騰で自動車を控える人が多く、自転車で訪れる人が増えてきたという。そのため、自動車から自転車での来客を考えて店舗の展開を考えていかなければならなくなってきた。
自転車にも人によって好みがあるようで、男性はタイヤの細い乗りやするものを求め、女性は電動アシストつきでタイヤの太いものを求める傾向にあるそうで、気軽に乗られて気軽に停められるところに自転車の魅力を感じているようだ。ただ日本の場合は放置自転車が多いだけに、この問題をクリアしないと完全復活とは言えないのではないか。ともあれ自転車の復活は健康にもいいので多いに利用することがいいのではないか。私も近所の買い物やレンタルビデオを借りに行くときに大いに利用している。
参考資料:TBSラジオ より
Drの四方山日記(616)
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2008年10月14日
緑多い山での研修
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12日朝、午前8時半にスタッフ全員が集合して新宿を出発、一路研修地である長野県東御市に向けて車を走らせた。東京都内はあまり渋滞もなくスムーズに通過したが、関越道は連休のせいか渋滞が激しく、藤岡インターまでに2時間近くかかり、上信越の佐久には予定より一時間近く遅れて到着した。昨年訪れておいしかった信州そば「やまへい」で昼食を摂った。
信州は野鳥や高山植物が多く、自然を満喫するのには絶好の場所。特に研修センターのあるログハウスは標高1000mくらいのところにあり、緑の木々の中に建ち、訪れる者を癒してくれる。ここでの当センターの研修も3回目になりスタッフの教育や連帯感を養うには最高の場所であるようだ。今回も全員でバーベキューを楽しんだ。夜は地元の温泉につかり、さらに私と吉祥寺センター院長の講話を行った。
今まさに世界が激動しその影響で日本も大きく変化している。医療もその例に漏れず、難しい状況だけにスタッフの教育や接客、そして患者さんに対する礼節をしっかり身につけてもらうことが、今年の研修の目的であった。翌日、軽井沢に立ち寄りスタッフ全員でボーリング大会を催し、お互いの連帯感を強めた。ともかくこの二日間は我々にとって、自然を満喫できたし、いろんなことを学べた旅であったように感じた。

Drの四方山日記(615)
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2008年10月07日
俳優らしい俳優・緒形拳
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朝起きて、ラジオで緒形拳氏の訃報を聞いた。緒形拳氏は戦後の俳優の中でも主役、脇役すべてをこなすことで知られ、若者から年配者まで幅広い人気を博していた。特に1978年の「鬼畜」、79年の「復讐するは我にあり」、そして83年の「楢山節考」では真に迫った演技で数々の賞を受賞した。
緒形氏は昭和30年初期に新国劇に入り、名優・辰巳柳太郎氏の付き人をしながら演技を磨き、新国劇のもう一人の雄・島田正吾氏に才能を評価され、主役に抜擢された。それがNHK大河ドラマ「太閤記」の主役につながる。その後、私が書くまでもなく数多くの映画・テレビ・舞台で活躍し、2000年に紫綬褒章を受章する。亡くなる寸前までテレビドラマに出演していた。芸名の緒形拳は劇作家・北条秀司氏の夫人によってつけられた。そのときの読み方は「おがたこぶし」であったという。晩年まで本人は緒形拳(こぶし)という読み方を貫いた。
何しろ、人間味あふれるエネルギッシュな演技で、現在の日本の映画・テレビ界において彼を超える役者はいないと言われている。また映画界の名優が一人去っていった。冥福を祈りたい。
参考資料:フリー百科事典 より
Drの四方山日記(614)
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2008年10月06日
日本統合医療学会セミナー受講
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昨日(5日)、東京大学医学部の鉄門記念講堂で日本統合医療学会(IMJ)の第二回認定医・師・士資格セミナーが開催された。この認定セミナーは全国の医師、歯科医師、看護師、代替相補の医療者が統合医療のリーダーを育成し、我が国の医療を統合的にまとめ全人的医療および個人中心の医療を実現するために開催された。
近年、我が国のみならず世界中で医療崩壊が進んでいる中、正当なる世界の医療を一本化し、患者の目線で医療を受診してもらおうという趣旨から日本統合医療学会が発足した。この学会には近代医療のみならず、伝統医療、相補・代替医療の専門家が一堂に集まり包括医療を行おうと言うものである。すでにこの統合医療を推進するため学術連盟、議員連盟、文化人、企業の会及び市民の会が発足している。
昨日はこの統合医療学会の理事長である渥美和彦氏(東京大学医学部名誉教授)を始め、仁田新一氏(東北大学医学部名誉教授)、坪田一男氏(慶応大学医学部教授)、奥村康氏(順天堂大学医学部教授)、小板橋喜久代氏(群馬大学医学部教授)など11名の医学界の第一線で活躍する講師陣による講義が行われた。
12月に九州・福岡で第一回日本統合医療学会と認定資格試験が行われることになっている。医療崩壊が進んでいる今こそ統合医療専門指導員が必要になってくる。それが安心・安全の医療を提供できることにつながってくる。

Drの四方山日記(613)
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2008年10月04日
朝ドラに物申す(2)
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このところのテレビドラマは見ていて退屈だ。特に民放のドラマはストーリーが単純で出ている俳優がみんな同じに見える。その点NHKの「篤姫」や「土曜ドラマ」は見ている人にトキメキを与えてくれる。
しかし、朝ドラの「瞳」が終わり、次の「だんだん」は一話目から感じるものがない。これは私の意見だが、どうやら主人公の麻奈・佳奈の双子の姉妹に今までのヒロインの初々しさがなく朝のドラマとしては爽やかさに欠ける。いままでのヒロインは新人女優特有の新鮮さやけなげさがあって、見ている人の心を動かすものがあった。
だが今回の「だんだん」については主役だけでなく二枚目の吉田栄作がシジミの漁師役であったり、若い石田ひかりが芸妓で母親役であったりしているがどうもピンとこないし、ミスキャストのように思えるのは私だけだろうか。まだ始まって間もないのではあるが、これから先、私自身果たして見続けるだろうが疑問である。
以前、子役のときにいい演技をしたからといって必ず大人になって同じように演じ切れるのかと聞きたい。天才的少女歌手が成熟した後すばらしい声を出ずに消えていく歌手が多いのが現実である。そうかと言って麻奈・加奈をやゆしたりするつもりは毛頭ない。ただ、かつての朝ドラのように番組の進行とともに成長していく初々しい新人女優の演技を視聴者として見たいだけである。
折角、「土曜ドラマ」のような感動的なドラマが作られているだけに、NHKももっと考えて番組を製作してほしいものだ。
参考資料:NHKホームページ
Drの四方山日記(612)
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2008年10月03日
朝ドラに物申す(1)
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毎朝、8時15分からNHK連続テレビ小説が放映されている。先月で終わった「瞳」を楽しく見させてもらったが、不思議なことにこのドラマはあまり人気がなくて、朝ドラの平均視聴率としてはワースト記録を作ったそうだ。
そう言われてみるとその前作の貫地谷しほりの「ちりとてちん」、さらにその前の比嘉愛未の「どんと晴れ」は目まぐるしく変わる展開に期待と感動を抱きながら見ていたものだ。それに比べると榮倉奈々の「瞳」は平凡な展開だったので、人気が上がらなかったのだろう。確かにヒップホップなる踊りがでて理解しにくいところが多かった。おそらく若者を意識しての脚本だったのかもしれないが、我々中高年以上の人間にはいまいちピンと来ない。それが低視聴率と不人気につながったのではないだろうかと察せられる。
しかしヒロインの瞳(榮倉奈々)と祖父・勝太郎(西田敏行)の絡みはすばらしく、何か安心して見られたような気がする。ただ伝説のダンサー・KEN(眞木大輔)がいきなり築地の鰹節屋で働くのはちょっとストーリーとしては唐突すぎるし、人気がないということで途中突然「まゆげ猫」なるダンスが作られたりしたのはちょっと無理があったのではないか。でも瞳役の榮倉は初々しく、そのくったくのない笑顔は見ている人を楽しませてくれた。ワーストの割には私は十分楽しめたドラマであった。
参考資料:夕刊フジ
Drの四方山日記(611)
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2008年10月02日
遅ればせながら「観光庁」が発足
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日本には14の世界遺産があり、いまや観光大国のひとつと言ってもおかしくない。しかし日本のイメージは経済大国である。そこで10月1日から日本に新たに「観光庁」が発足した。観光と言えば、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ、中国などが上位を占めている。
特に日本人の旅行好きは有名で、毎年多くの旅行者が各国を観光に訪れる。特に日本女性のイタリア、フランス好きはすさまじくひとつのステータスになっているようだ。そこで我が日本も「住んでよし、訪れてよし」の国づくりを目指し、新たに観光庁が発足したようだ。
日本の最高の観光地としては、京都がダントツで昨年の観光客数は92万人に達していると言う。日本には他にも歴史的・文化的価値のある場所が多いだけに、期待をかけているようだ。私も旅行好きだから世界旅行を終えたら国内の観光名所を訪れたいと思っている。
この今回の発足によって日本の良さを世界に知ってもらい、ヨーロッパ並みの旅行者が日本に訪れる、すばらしい試みになることを願う。
参考資料:観光庁ホームページ
Drの四方山日記(610)
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2008年10月01日
再チャレンジの街・上海
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9月13日より上海を舞台としたドラマが始まった。それはNHK土曜ドラマ「上海タイフーン」である。キャリアウーマンとしてアパレル会社でバリバリ仕事をこなしていた32歳の女性が、新製品の共同開発をめぐり衝突し、問題を起こす。
帰国後、退社を余儀なくされ、恋人にまで振られ、行く場を失う。そのときかつて上海で父が失踪したことを思い出し、一番嫌いのはずであった上海に乗り込んで上海での“リベンジ”を誓う。しかし、文化、習慣、言葉の違いから厳しい現実にぶち当たり、苦悩を重ねながら競争社会に立ち向かって、一生懸命生き、やがて国を超えた人間関係を築いて自分の幸せを見つけていくという物語である。
中国はここ数年、すさまじいスピードで発展している。特に国際経済都市・上海は超富裕層が出現し、何か日本のバブルや高度経済成長期を思い起こさせる。私もこの5月に訪れたときその姿を目の当たりにしてびっくりした。高層ビルが何千と建ち並び超高速リニアモーターカーが走るなど、近代国家を彷彿とさせ、昔の中国の面影はなかった。
そんな中ビルの谷間に里弄(リーロン)と呼ばれる古い長屋が立ち並んでいた。私が泊まったホテルからも、その一角が見えあれは何だろうと思った。その場所が今回のドラマの舞台となった場所である。その時を思い出しながらこのドラマを見ている。久しぶりに笑って泣いて感動できるドラマに出会った。すばらしい出来である。あと2回放映されるが、上海らしい物語を期待する。
参考資料:NHKホームページ より
Drの四方山日記(609)
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2008年09月30日
ポール・ニューマンの破天荒な人生
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我々中高年の永遠のヒーローだったハリウッドスター、ポール・ニューマン氏(83歳)が26日に亡くなった。ポールは端正な顔立ちとかっこよさで俳優になったのに、外見とは裏腹に反逆者や敗者を演じきった。つまりヒーローとは反対の存在であった。
50年代にニューヨークにデビューし、ハリウッドを征服した俳優が3人いた。一人目が「ゴッド・ファーザー」で有名なマーロン・ブランド、二人目が「エデンの東」のジェームズ・ディーン、そして三人目がポールであった。しかし先の二人と違い、なかなか売れずやっと手に入れたのが、ディーンの急死によって得た「傷だらけの栄光」出演であった。その後は「ハスラー」「明日に向かって撃て!」でスターの座を射止め、73年の「スティング」で詐欺師役を演じブレイクした。
何度もアカデミー賞候補にあがるものの、なかなか選出されずにいたが、86年の「ハスラー2」で念願のアカデミー主演男優賞を受賞した。映画ではスティーブ・マックイーンとポールは似かよったところがあった。それは普通大スターになると生活が派手になり、豪邸に住むがこの二人は派手な生活を嫌い、大都会ではなく地方に住んだ。
私の青春時代はポールやマックイーン、ロバート・レッドフォードなどがヒーローでよく映画館に足を運んだものだ。80年代にはいると映画も少しずつ衰退してきた。ポールはいち早く事業を始め、成功した。ただ彼が偉いところは儲けた金を貧困にあえぐ子供たちに寄付し続けたことだ。それが万人に知られ、亡くなった彼を偲ぶ声が多く集められたという。彼の独特の演技が見られないのが残念である。
参考資料:産経新聞
Drの四方山日記(608)
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2008年09月25日
不況の煽りを受ける三越
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世の中不景気とともに消費が低迷してくるのは、世の常である。デパートも例外ではないようだ。デパートの老舗三越も来年、東京池袋三越を始め鹿児島三越、宮城・名取三越、東京・武蔵村山三越が閉鎖するという。すでに2005年にやはり4店舗を閉鎖している。それに次ぐ閉鎖となる。
その理由としては、不採算店舗のリストラ、郊外型ショッピングセンターの影響、そして合併相手である伊勢丹の方針がある。また同時にドイツ三越を始め、外国にある三越を全面撤退するようだ。
今の時代インターネットやテレビショッピングでほしいものが手に入るので、若者をはじめ中高年はわざわざデパートには足を運ばない。ともかく三越は高度経済成長の象徴だったデパートだけに我々ファンは残念である。
これからは流通業界も変革期に入り、三越に限らずデパートも銀行並みに統合していく方向にあるようだ。景気が良かった時代のシンボルだっただけに惜しまれる。
参考資料:読売新聞 より
Drの四方山日記(607)
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2008年09月22日
「エコ容器」の進歩
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エコブームは企業にまで浸透して来て、いろいろな分野で工夫がこらされてきている。そんな中新しく商品の容器や包装を簡素化したものが登場してきた。たとえば中身を容器に詰め替え、何度も使えるカップ麺、ペットボトルや缶の軽量化、タレの子袋だけをなくした納豆などいろいろな製品が出てきた。これらが開発されるその理由は地球温暖化防止、石油などの資源の節約、CO2排出量の削減などが企業側に求められていることが背景にあるようだ。
確かに今まで詰め替え用の化粧品やシャンプーなどのものはあったが、今回のカップヌードル、ペットボトル、納豆、ビール缶、コカコーラなどが詰め替えや軽量化を図ったことは今後のCO2の排出量を抑え、資源の節約にもつながるので、我々消費者にとってはうれしい限りだ。私も毎日愛好しているが、子袋を破るときタレが飛び散ったり、いつも手について嫌な思いをしている。これは何とかならないかと思った矢先、こういう商品が出てきて非常に助かる。また家庭のごみもかなり削減できるというから、うれしいことずくめである。
人間、工夫をすればいろんなことができそれが資源の節約や再利用になればそれに越したことはない。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(606)
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2008年09月20日
イチローという男
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18日米大リーグ、マリナーズのイチロー選手がロイヤルズ戦で8年連続200本安打を達成した。1901年にウィリー・キラーが作った大リーグ記録と並んだ。2004年にha最多安打262本を達成して、ジョージ・シスラーの記録257本を破った。
確かに日本人として誇りに思うし、すばらしい選手には変わりはない。WBCまでは正直いって、私はあまり好きではなかった。なぜなら喜怒哀楽のない表情、しらけきった態度は我々世代にはどうも理解しにくいからだ。長嶋茂雄氏のように喜びを体全体に現し、いかにも頑張ったという気持ちを態度に見せる姿に感動を覚える。しかしWBCのときのイチローは違っていた。リーダーとしての責任感、スーパースターとしての態度には私も共感を覚えた。それ以来、イチロー選手は松井秀喜選手同様、親しみを感じるようになった。彼もやはり人間だったなあと改めて思ったものだ。
そのイチロー選手があっさり107年ぶりの偉業を成し遂げたのだから、日本人として拍手を送りたい。日本の野球と大リーグの野球は違うとされる中、並居る大選手を超え立派な成績を上げたのだから素晴らしい。もっともっと精進して記録を破ってほしいものだ。10年後20年後にこういう素晴らしい選手が大リーグで活躍したと語り継がれるだろう。
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2008年09月16日
農水省も分かっていた事故米偽装
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今、新聞・テレビなどで騒がれている「三笠フーズ」の事故米偽装問題は意外と根が深いようだ。米の監督官庁である農水省が「辰之巳」と「三笠フーズ」と癒着し工業用の「事故米」を食用に不正転売していた問題は波紋が大きく、米穀や酒造関連会社に大きな打撃を与えている。
私もあまり知らなかったが、「事故米」とは国が買い取って保管販売する政府米(外国産が主体)のことを言い水に濡れたり黄変米となっていたりカビや殺虫剤に汚染されたもので食用にまわせない米を指す。こういうものは通常のりや肥料、飼料などに用い民間に販売され、“カドニウム米”や“汚染米”など汚染物質による名前で表現されている場合がある。
今回の場合、何が批判の矢面であるかと言うと、それは農水省である。チェックする機関である農水省が過去5年間で100回ほど三笠フーズに立ち入り検査したにもかかわらず、いっさい不正として取り扱わなかったことに問題がある。農水省に限らず、日本の役人はいったい何をしているのだと言いたい。あまりにも特定の業者とつながりを深く持ち、お互いの利害関係から不正があっても見逃してしまう体質にこそ問題がある。
日本の国はすべてを中央官庁が動かしているので当然こういう問題が起こりうる。早く道州制を導入して小さな官庁にすべきである。いまや農水省は“脳衰省”と言われても仕方がない。
参考資料:時事通信 より
Drの四方山日記(604)
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2008年09月13日
国民に投票権のないトップ選挙(2)
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今、日本の政治家の中に宰相にふさわしい人物がいるかと問われたら、ほとんどの人が首をかしげるのではないか。
愛国心を持って国民の生活を豊かにし繁栄させる、いわゆる「国家観」を持って政治を行なえるリーダーがいないからだ。
福田首相にいたってはすべてのことに対し抽象的な答弁に終始した結果、辞任せざるを得なくなった。一方、小泉純一郎元首相のように“何でもついて来い主義”で政治を行なった結果が現在の日本の不況につながってしまった。
その最たるものが郵政民営化である。民営化された結果、日本国家の虎の子の郵貯・簡保資金が民間・営利組織に移管され、国債購入の判断は国ではなく企業ベースとなる。それがアメリカを筆頭とする外資が入り込むスキを作ってしまう。
ともかく国のトップが決めることがすべて国民に影響してくるのだということを忘れてはならない。
もし、自民党政権から民主党政権に移ったとしても、マニフェスト(政権公約)を実行しない限り同じ結果になってくるであろう。今の民主党は寄せ集め集団であって、昔の社会党のような自らを野党に徹していない。なぜなら民主党の主なメンバーは自民党から別れた人たちだからである。
この人たちが日本の舵取りをしても同じ運命をたどることは自ずと目に見えている。
この国を立て直すには国民投票で宰相を選ぶべきだ。日本人の手で自主憲法を作り上げない限り国民が安心して生活できる環境を作っていくことはできないと言っても過言ではない。
Drの四方山日記(603)
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2008年09月12日
国民に投票権のないトップ選挙(1)
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福田首相の突然の辞任を受けて今、巷では次の総裁選びに躍起になっている。事実上、麻生太郎幹事長が最有力と言われている。しかし民主党小沢一郎代表が無投票で選ばれたのに対して、なんとしても党の人気を高めるため、あえて茶番的総裁選を行なおうとしている。
若手の石原伸晃氏、女性の小池百合子氏が人気集めのために出るのはわかるが、何も健康上の問題を抱える与謝野馨氏、潜水艦衝突事故の対応で国民の批判をかった石破茂氏までも立候補するとは国民の誰も予想だにしなかった。ここまで来ると次の総選挙の人気取りを狙った自民党の思惑と思われても仕方がない。
政治家が国民生活より選挙で当選することだけを考えて活動することは、果たして政治家としての使命を全うしているのか。ましてや今回のように総裁選で選ばれても数ヶ月以内に総選挙が行なわれようとしている中、国民不在の自民党総裁選を実施することは理解できない。
以前のブログにも書いたが日本のトップを選ぶのだから国民全員が参加できるシステムをとるべきだ。そしてそこで選ばれた首相にこそ大統領に匹敵する権限を与えるべきではないだろうか。
Drの四方山日記(602)
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2008年09月11日
心もふところも元気なし
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最近の日本人の世帯別生活意識を厚生労働省が調査し発表した。それによるとバブル崩壊以降、所得の平均額が一貫して低下し各家庭のふところが冷え続けていることがわかった。加えて多くの人が健康に自信を持てず、心の元気度も低くなっているようだ。
また、世帯別にみると高齢化と小規模化が進み65歳以上の高齢者がいる世帯は全世帯の4割にも達した。それと高齢者、子供、孫で構成するいわゆる三世代世帯は2割を割り込んだようだ。
その結果、脳卒中や認知症などのときの介護形態が変わってきている。最近では高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の率も高くなっているようだ。
バブル崩壊後、男性に比べ女性は元気であったが、今回の調査で女性の心の元気度が低い人が多くなったことがわかった。その理由は生活が苦しくなったり、女性特有の悩みやストレスが増したためではないかと言われている。どうも政治にしろ経済にしろ、日本のリーダーはうまく舵取りができず日本丸がうまく航海できていないようだ。そのためにも強いリーダーの出現を待ち望んでいる。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(601)
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2008年09月10日
し尿からエネルギー資源を抽出
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外国からのニュースの中に米国・テキサス州のとある都市でし尿(糞尿)からなんとメタンガスを回収してエネルギー資源にして発電用燃料に転換する計画があるという。
メタンガスとは炭化水素の一つで、天然ガス(都市ガス)の主成分であり、化学反応により水素をも取り出すことが可能であるようだ。
この米国の都市では下水から年間約14万トンの汚泥が出るという。これを利用して天然ガスへと再処理して発電所の燃料に使おうというものだ。世の中には頭のいい人がいるものだと感心させられる。
ちなみに日本近海には天然ガス消費量の100年分のメタンハイドレートが存在すると推定されている。メタンハイドレートとはメタンガスの分子と水分子が合わさった氷状の固体物質のことで新たなエネルギー資源として注目されている。特に四国沖に多く存在しているようだ。日本の科学者にも有能な人が多いのだからアメリカのように知恵を絞ってほしいものだ。
参考資料:エキサイトニュース より
Drの四方山日記(600)
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2008年09月09日
「もったいない」という気持ちが大切
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以前このブログで何度がリサイクルについて取り上げているが、今回はノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんが「もったいない」という日本語を世界共通語の「MOTTAINAI」として広めようとリサイクル運動をしていることについてだ。
つまり自分たちの地域で出てきた生ごみを、自分たちの地域で再生活用しようと住民と行政が一体となって“ひとつの循環の輪”を作ろうというものである。
もともと日本人にはこういう習慣があったのだが、最近は使い捨ての生活でモノを大切にしようとする意識が薄れてきている。
私の幼少の頃は新しいものを買ってもらうということはなかなかしてくれず、なんでも再活用することを覚えさせられたものである。
そのせいか今でも何か残れば保存し後から使い、その時使わないものはとっておいて何かに使えるのではないかと思ったりする。
食べ物でも「もったいない」という気持ちから身内の誰かが残すとついつい食べてしまう。これらのことは昔から受け継がれてきた日本人特有の“ものを大切にする気持ち” からくるのではないだろうか。
いくら使い捨ての時代とはいえ、それを捨ててなくすのではなくもう一回活用すれば何らかの資源や最利用できるのではないだろうか。今環境問題が大きな関心事となっているときこそ「もったいない」という気持ちを大切にしたいものだ。
参考資料:UCカードてんとう虫 より
Drの四方山日記(599)
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2008年09月06日
スズメバチの被害(2)スズメバチの体験
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今から19年前、長野県の菅平高原で京都・伏見工業高校ラクビー部の合宿が行われ、小学生であった息子が特別参加にしている時に激励しようと伺い、その帰り上山田温泉に宿泊した。
翌朝、近くの山頂にある上山田神社に参拝して、境内の一角に坐り休憩していた。その時私の黒色のセカンドバックに大きな蜂が止まり、追い払おうと蜂を手で振り払った際、突然私の右手に止まり刺された。
そのとき異常な激痛に襲われ、感覚が一瞬になくなり刺された腕が二倍くらいに腫れ上がったのを覚えている。
神社の職員が虫刺され薬(キンカン)を塗ってくれたが効き目がなく、ケーブルカーで山を降りたところで他の職員が上からの連絡を受けて応急処置としてアロエの葉を細かくしたものを当てタオルで包んでくれた。しかし、腫れは全然効かないのと腕の感覚がないので町の診療所に行った。
診療所ではあまりにも腫れ上がった腕を見て驚き、2本の太い解毒剤と抗ヒスタミンと思われる注射を私のお尻にうってくれた。取り合えず急場を脱したことで安心した。
しかしそれから約3~4週間位腫れは引かず診療をするのに一苦労したことを鮮明に覚えている。一度刺されると抗原抗体反応によってアナフィラキシー現象が起こって2度目は命に関わるので気をつけないといけない。
蜂の中でもスズメバチは肉食だといわれといる。住宅でスズメバチの巣を見つけたら直ぐに自分で取ろうとせず、自治体に連絡して駆除してもらうことがベストだということをお忘れなく。

Drの四方山日記(598)
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2008年09月05日
スズメバチの被害(1)スズメバチの逆襲
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新潟県小千谷市のお寺にスズメバチが住み着き大きな巣をつくった。3日の朝、その巣を追い払おうと火のついた棒を近づけたところ、蜂が怒り逆襲してきた。それが寺に引火し本堂と住宅が全焼した。
スズメバチに関する問題は全国でも悩みの種で最近では同じ新潟県村上市で農業を営む81歳の老人が蜂に刺されて死亡した。
また、鳥取県の海水浴場で約10人が蜂に刺され3人が病院に運ばれた。その他には、山形県の住宅で蜂を駆除しようとしたところ逆襲に遭い、同じく家が全焼した。ともかく毎年全国各地で起こるスズメバチの被害は後を絶たない。
なぜこうもスズメバチが人間を襲うのか。その大きな原因は、餌となる小型昆虫が減り始めたためではないかと言われている。
スズメバチには種類があり、オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチ、コガタスズメバチなどがおり、その中でもオオスズメバチは体長が4~5cmあり、性格は凶暴で巣は地中や木のほらにつくるため、登山やハイキング中に被害に遭うことが多いようだ。
ともかく凶暴なので見つけても無視して遠ざかって、決して大きな声や音やきつい匂いなどを出さないようにすることが刺されない対策の一つであるようだ。
通常スズメバチは4~5月は冬眠から女王蜂が目覚め単独行動を開始し、9~10月次期女王蜂が育ち巣が大きくなり、活動が活発化し、11月過ぎまで活動し、1年過ぎた巣は空になり2度と巣に戻らないといわれている。
したがって危険なのは5月から10月である。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(597)
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2008年09月04日
柔らかい食品が癒しに効果
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最近ストレスを持つ人が多く、いろいろな事件や不祥事あるいは生活の中でストレスに関わる問題が生じている。そんな中「癒し効果」のある食品が人気を集めている。それも柔らかな食感を売りにしたもので、食品メーカー各社は“もちもち”“ふあふあ”をキャッチフレーズに新商品を販売している。
今まで柔らかい食品といえば代表的なのが、納豆・豆腐・麩(ふ)であるが、最近では菓子やパンを主体にした商品がブームになっているようだ。
また、30~40代向けに冷凍下でも固まりにくいカスタードクリーム入りアイス「半熟もなか」や、高齢者向けに柔らかいパンなどを売り出している。この感触はどうも米のもつ“もちもち”感に似ているようだ。
まあ、大人にとっては柔らかいことは良いことだが、成長期の子供にとってはどうかといまいち考えさせられる。
ただでさえかたいものを噛まない子供たちが柔らかいものを摂りだすとますます歯や歯茎にとっては良くないのではないだろうか。
牛乳やチーズ、豆腐や小松菜、骨まで食べられる魚類などはカルシウムが豊富なのでストレスに効く食べ物として心の安定に効き目があり、イライラを解消してくれるようだ。
サツマイモや蕎麦、落花生、鳥レバーなどはビタミンB1が豊富なのでストレスがたまった人に効果があるようだ。
また神経をリラックスさせるのに効果があるのは、タマネギ・ニラ・レタスなどである。どんなものでも規則正しく摂ることが栄養としてだけでなく、癒しにも効果があるのではないだろうか。まずはお試しあれ。
参考資料:毎日新聞 東京薬業健康保険組合 より
Drの四方山日記(596)
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2008年09月01日
有名になることは辛いこと
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先週の金曜日、若い青年が大量に薬物を飲み、自殺未遂を謀ったと報道された。この青年は平成16年公開の映画「誰も知らない」に14歳で主演し、カンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀主演男優賞を最年少で受賞し、一躍有名になった俳優・柳楽優弥さん(18歳)であった。
14歳で一躍大スターの仲間入りをし、その後も彼を主演とする映画が何本か作られた。しかし、昨年9月の主演映画「包帯クラブ」の興行成績が振るわず、その後出演依頼が極端に減り、その結果今回の行為につながったようだ。
若くして一躍有名になるとその後の人生はどうもうまくいかないようだ。
最近では卓球の福原愛選手、ゴルフの石川遼選手も若くして有名になった人たちだ。しかし、この二人は苦労しながらも着実に成果を上げ、それなりの成績を上げているから立派だ。
あることがきっかけで有名になったり一躍大スターになったりすると、それに負けられないと踏ん張るものだ。だが素質だけでは、なかなか実力が伴わずいつの間にか世間から忘れられている存在になってくることが多いようだ。
彼の場合も一作品が注目されただけに次回作はより素晴らしいものにしようと努力するあまり焦ってしまい、結果的には辛酸をなめる結果となってしまった。
シンデレラボーイはやはり真の王子にはなれないのだろうか。体を治し、カンヌ国際映画祭で賞を取ったような素晴らしい演技をしてくれることを映画ファンは望んでいる。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(595)
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2008年08月28日
北京五輪(3)ハングリー精神を忘れた日本選手
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今回の日本チームの中で唯一酷評されているのは野球とマラソンである。
野球にいたっては私は始まる前から金メダルを取るのは無理ではないかと思った。その理由はプロ野球選手とはいえ、出場者が一流ないし一流半の選手で固められていたからである。
確かにWBCでは奇跡的に優勝を勝ち取ったが、このときは打のリーダーがイチロー選手、投のリーダーが松坂選手、そしてなんと言っても監督が世界の王貞治氏であったからである。
今回のチームは過去の一流選手である星野、山本、田淵氏ではあるが、どう見ても世界では無名である。ましてや超一流選手が大リーガーに行った現在のプロ野球界ではこういう選手しか選べなかったのは、ひん弱といわれても仕方がない。
韓国のように超一流選手で固めたチームが最高の力を発揮して優勝を飾っても決しておかしくない。その違いは実力もそうだが、国を背負っているという気持ちが大きく今回の結果に出たのではないだろうか。
中国は今、大気汚染や食品問題が取り沙汰されている中の五輪は当然、そのことを頭に入れて本番前のトレーニングをするべきところ、まじめな日本選手は毎日屋外で練習したため、体の不調が起こってもおかしくない。
マラソン選手にいたってはつい無理したため古傷が出たり、コンディションをおかしくした結果が今回のざん敗になってしまったのではないだろうか。
もっと陸上競技連盟も考えて選手を送るべきである。
日本選手団の福田団長が今回の五輪の総括会見を行っていた。その中でやり玉に上がったのが、プロ野球選手で固めながらメダルを逃したのは「プロ野球選手が集まってんだからちょいちょいと練習すれば勝てるという甘い考え方が問題だ」とバッサリ。
「5つ星ホテルに泊まり、練習らしい練習をしないで勝てるのか。やはり代表選手は選手村でチームジャパンとして同じ釜の飯を食って練習して強い連帯感を持たないと勝てない」と批判していた。私も同感である。
次のロンドン五輪の教訓になればと願ってやまない。
Drの四方山日記(594)
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2008年08月27日
北京五輪(2)「日の丸」を欠いた選手たち
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北京五輪が開催されて3日後に私はギリシャに発ったが、ギリシャでは五輪の発祥の地だけあって毎日各局でオリンピックの放送を流していた。
わたしはホテルに居るとき五輪の放映を見ていたが、なぜか不思議に日本選手が映し出されたときは負けシーンばかりで、嫌になった。このままではいったい金メダルは取れるのだろうかと不安に思ったのを覚えている。
男子サッカーはワールドカップを重要視し、五輪にあまり力を入れていないようだ。23歳以下で編成される若いチームであるだけに世界中のスカウトにアピールする絶好のチャンスだと私は思うのに、どうもモチベーションが上がっていないようだ。
ひどかったのはマラソンと野球である。マラソンはあれだけ選手を選抜するのに大騒ぎし、高橋尚子という過去に実績ある選手をはずしてまで選んだ選手が、こんなみじめな結果になるとは誰が想像したのだろうか。
男子については、強かった時代は今や過ぎ去り二流以下に成り下がっている。最後にスタジアムに入ってきたのはなんと日本選手であった。
それに対する拍手は地元中国選手より多かった。なんと情けない。
柔道は谷選手に始まり谷選手で終わるというくらい期待が集まったが、いかんせん時代の波は強く弱冠20歳の選手に負けるという番狂わせ喫し日本人の誰もがびっくりした。
しかしママでありながら踏ん張って3位に入ったのは健闘に値する。
それぞれの選手が「日の丸を背負って」いるという意識を持って臨まないと自分の実力を現せないのではないだろうか。
Drの四方山日記(593)
投稿者 drnakashima : 15:30 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月26日
北京五輪(1) 明暗を分けた競技
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17日間に渡る北京五輪も開催直前まで恐れていたテロや混乱もなく、無事24日閉幕した。今回の五輪は開会式だけが華やかだっただけに何か静寂のうちに進み、何か強いインパクトもないうちに、ああ、もう終わったんだという気がするのは誰しも同じではないだろうか。
特になりふり構わぬ中国のメダルラッシュ、過剰な応援、厳しすぎる警備などまさに中国らしさが表に出た北京五輪であった。
では、わが日本はどうだったかというと、今回の五輪ほど明暗がはっきりと分かれた大会も珍しい。
絶対だと言われたマラソン、シンクロナイズドスイミング、バレーボールはほとんどメダルは取れず、水泳は北島康介選手の金メダルの他に、2名が銅メダルを取っただけに終わった。
柔道は女子メダル5個に対し、男子は情けないかなメダル2個に終わるという不振であった。
野球に至ってはメダルどころか4位という不甲斐ない成績に終わったのには日本人として情けない。
それに対してソフトボール、レスリングは金メダルを含めたメダリストが多く出たのは日本中が沸きかえった。
特に銅メダルとはいえ、80年間メダルが取れなかった陸上短距離界で400メートルリレーは4人の素晴らしい力走により、堂々3位に入ったのには驚いた。全競技総合してシドニーでは5つの金メダル、アテネではなんと16の金メダルを取ったのに、今回は9個であった。
確かに総合で25個のメダルを取ったとはいえ他国に比べて日本の五輪に対する強化費は莫大なものであるということを忘れてはならない。
参考資料:夕刊フジ スポニチ より
Drの四方山日記(592)
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2008年08月25日
迷惑駐車に『嫌み』ステッカー
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どこの国でも、迷惑な駐車は嫌なものだ。それに対する取り締まりは通常、その国の警察の管轄だが中々万全とは言えず、市民がただ迷惑するだけで困ることが多い。
日本ではやっと駐車監視員(警察の民間委託)が2006年6月に制度化され、現在迷惑駐車を取り締まっている。
先週、訪れたギリシャでは市民団体(Street Panthers)が迷惑駐車に対する対抗策として違反をしている車に対して「私はバカ!!どこでも勝手に駐車する」と書かれたステッカーを車のフロントガラスに貼り、車の所有者に注意を促している。
確かに私がギリシャのアテネやラリサ市を訪れた際、道を完全に塞ぎ我々の車が通行できず困ったことがあった。
良くこれで駐車違反でレッカーされないものだと不思議に思った。
最後の訪問地アテネでは迷惑駐車と称する車になにか貼ってあったが、今から思えばあれが「嫌み」ステッカーだったようだ。
公共機関だけに任すのではなく、もはや市民団体などが率先して迷惑駐車に対して何かを行わないとどうしようもない状況に達している。通行の妨害や交通渋滞が多い中、迷惑駐車は非常に危険である。そういう意味からもこのギリシャの試みはある意味、パロディ的であるがただの嫌みでない行動だと感心する。何よりドライバーの一人一人が他の車に迷惑をかけない駐車をすることが大切である。
参考資料:exciteニュース より
Drの四方山日記(591)
投稿者 drnakashima : 09:56 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月23日
遅すぎた清原の引退
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清原選手といえば必ず話題になるのが彼は「無冠の帝王」だということである。これだけの大打者でありながら、首位打者、本塁打王、打点王を取っていない選手は珍しいのではないだろうか。もちろん大打者の勲章である2000本安打、500本塁打、1500打点を達成しているのだから稀代の大打者の一人であることには間違いない。
デビュー以来、打者として栄光の道をたどり西武、巨人、オリックスと主力打者として迎えられてきたが、残念ながら今のオリックスでは満足のいく活躍が出来ず、なかなか良い形での引退の2文字を実行することができなかった。
清原には王貞治氏や野村克也氏、落合博光氏ほどの記録は残さなかったが、長島茂雄氏や掛布雅之氏にあるような派手さがあり、チームになくてはならない存在であった。
どうやら彼は過去の栄光を忘れることが出来ず、もう一度大打者・清原和博をよみがえらせるため、肉体改造や決死の覚悟でトレーニングをしたりして再起をかけていた。
しかし、彼は西武時代から死球に対して避けることを知らなかったため、彼の肉体は想像以上にぼろぼろになっていた。その結果がどれだけトレーニングを積んで肉体改造をしても怪我には勝てなかった。
清原選手は多くのファンを持ち、ファンに対して感謝の気持ちを忘れなかった。一見、性格はキツそうに見えるが、心はどうも人一倍優しかったことが晩年になって選手として満足のいく結果を得られなかった理由ではないだろうか。
「背番号5」の勇姿はファンの心の中に溶け込み、歴史にのこる野球選手の一人に数え上げられる。強いて言えば、昨年あたりに引退を決めていれば何もこんな惨めな辞め方にはならなかったのではないだろうか。ともかく日本のプロ野球に於いてその存在感が大きいことは間違いない。今後の清原選手の人生に期待したい。
参考資料:フリー百科事典 より
Drの四方山日記(590)
投稿者 drnakashima : 08:00 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月22日
日本の誇りを失うな(2)
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オリンピックは世界の祭典であると同時に特別なイベントである。
そんな雰囲気の中、競技を行う選手は並大抵ではない精神力が必要である。かつての東京オリンピックでのマラソン競技を思い出して欲しい。
外国選手に追い抜かれながらも最後は日本人としての誇りを失わずに頑張り、銅メダルに輝いた円谷幸吉選手がいる。
あるいはシドニーオリンピックやアテネオリンピックでの高橋尚子選手や野口みずき選手の日本人としての誇りを背負って走り、金メダルを獲得したのは我々日本人にとって気持ちを奮い立たせ、良かったと素直に喜べる。
今は日本人よりも韓国人のほうが誇りを失わずに全身全霊で戦っているように思えるのは私だけだろうか。
もちろん今回の北京オリンピックの競泳で2種目2連覇を達成した北島康介選手や柔道の谷亮子選手のように日の丸を背負って戦った姿はたとえ最高の成績を残せないにしても素晴らしい。
自分だけではなく家族や友人の支え、そして日本人としての誇りをかけて競技に臨んだ結果があの偉業を成し遂げたのである。他の選手もこの2選手を見習っていい結果を出して欲しい。
Drの四方山日記(589)
投稿者 drnakashima : 08:00 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月21日
日本の誇りを失うな(1)
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今、北京オリンピックが華々しく開催されている。日本選手の活躍は見ていて感動すら感じる。しかし、自分の実力を出し切れずに姿を消していく選手やプレッシャーに負けて戦線から脱落していく選手がいる一方で、プレッシャーをものともせず日ごろの実力を出し切る選手がいるなど千差万別である。
オリンピックに限らず世界選手権あるいは外国との交流試合などスポーツにはいろいろな競技やイベントがある。そんな中、日本選手として誇りを持ち立ち向かう勇気は大変だろうと想像できる。
しかし、ひた向きさや優しさ勤勉さだけでは大きな試合においては生き残ることは出来ない。向上心や苦悩や困難に対して立ち向かう勇気を持たないと栄光はつかめない。
今回のオリンピックを見て、私なりに感じたのはどうも国や個人名に打ち勝てず、負けてしまう選手やチームが多くいるのではないかということだ。
たとえば、アメリカチームとの戦い、ロシアやドイツなど過去に強いと称される国とはどうも日本チームはプレッシャーに負けてしまうようだ。個人もしかりである。
もっと日本人としての誇りを持ち、かん然と自分の持っている力をぶつけてこそオリンピックに出場した価値があるのではないだろうか。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(588)
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2008年08月19日
「礼節」を忘れた外国力士
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18日、現役幕内力士が大麻取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。
またまた外国人力士による不祥事に日本国民はうんざりしている。外国人力士が問題を起こすことは過去に何度となくあったが、今回のように現役力士が逮捕された例は記憶にない。一体角界の不祥事の連鎖はいつまで続くのだろうか。
朝青龍をめぐる一連の騒動、時津風部屋の障害致死事件など次から次に起こる問題に日本相撲協会も打つ手がない状況である。
何故こうも外国人力士が問題を起こすのだろうか。我々日本人からみても、特異な世界である角界で国が違う力士が生きていくのは並大抵なことではない。
ましてや「礼に始まり礼に終わる」ことを美徳とする大相撲の中において、外国人力士を教育していくことは難しいのではないだろうか。
確かに日本人に比べて身体能力に優れ、ハングリー精神の強い外国人の強さは誰もが認めるところである。今回のロシア出身の若ノ鵬の場合は入門以来2年あまりで幕内上位にあがった有望力士であっただけに、相撲協会の驚きは尋常ではない。
ただし、若ノ鵬の場合はなにしろ素行が悪くこれまでも相撲に負けると支度部屋備品を壊したり、上位力士に対しても礼節を重んじない態度を取ったり、関取になると部屋の個室を与えるのが常識であるが、彼の場合親方が特別マンション住まいさせたり、本人にはほとんど注意しないのをいいことにやりたい放題な事をしていたようだ。
親方も唯一の金儲けの手段だけに若ノ鵬に何もいえないのではないだろうか。
ここらあたりで相撲協会も一大決心をして入門からの教育を含めた体制作りに万全を期していかなければならない。このままではもう日本の国技は名前だけになってしまう。改革を期待したい。
参考資料:産経新聞より
Drの四方山日記(587)
投稿者 drnakashima : 23:02 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月18日
変わり行くギリシャ
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過去に2度ギリシャを訪問し、今回のギリシャ訪問で3度目になる。前回の4年前に訪れたときは今回と同様、オリンピックの期間中であった。
特にこのときは地元アテネ開催であったため盛り上がっていたのを覚えている。過去2回のギリシャの旅と違い、今回の視察はいろいろな意味で勉強させられる旅であったように思う。
今はギリシャに限らずヨーロッパの国々はEU連合発足以来、各国の交流が目覚しく、良い意味でも悪い意味でもそれぞれの国が変貌しているように感じた。
ギリシャもその例に漏れず、人々の食事や文化、習慣などが変わり、4年前に訪れたときとすでに違ってきていた。以前のギリシャ人は日本人までとはいかないまでも、働くことに誇りを感じていたが、最近はフランス人やスペイン人などが入り込んだ影響か、この国の人々もやたらとバケーションを取りたがり、いろいろなところで影響をきたしてるようだ。
ヨーロッパ人はやたら休みが好きな人種が多く集まっていることは事実だが、その中でもフランス人に至っては法律で4ヶ月以上休みを取らないと労働基準に引っかかるという。
その恩恵かギリシャには多くのフランス人やドイツ人、イタリア人たちがバケーションに訪れる。それなのにギリシャも同じように休みを取るため、今までと違って経済的に支障をきたしているのが現在のこの国の姿である。
その為か今回訪れたときは、どこに行ってもエアーコンディションが入っておらず、タクシーに乗っても、レストランへ行っても暑くて体をコントロールするのに苦悩した。
ともかく暑い最中、外で食事することが多かったので、まさに暑さとの戦いであった。日本の湿気の多い暑さと違い、この国のドライな暑さはいくらか私にとっては助かったように思う。
次回また訪れたとき、どう変化しているのだろうか。
Drの四方山日記(586)
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2008年08月10日
東地中海の浮かぶ神話の国ギリシャを訪ねて
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医学の聖地・ギリシャを8月10日から17日までの8日間、研修と取材のため、訪問する。
今回は三回目の訪問であり、過去に訪れた「医学の父ヒポクラテス」誕生のコス島、安息の地であったラリサ、そしてギリシャ哲学のメッカ・アテネを再度訪れることにした。
特に二度訪れて見られなかった博物館や記念館、および古代の遺跡を詳しく知るため今回の企画を立てた。11日から13日までラリサに滞在し、以前閉館していて見られなかった「ヒポクラテス記念館」を日本ギリシャ協会及び駐日ギリシャ大使館の協力で見学できる予定である。
また、医神アスクレピオス生誕の地・トリカラを訪れ、神殿跡やそれに関わる資料を見て13日にアテネに戻り、ギリシャの考古学博物館を訪れる。
特に医神アスクロピオスの棟を見学することが出来そうなので今からワクワクしている。
8月14日から15日、エーゲ海に浮かぶコス島に渡り、ヒポクラテスに関わる遺跡や施設を周ることにしている。中でもヒポクラテスの資料が集められているという「International Hippocratic Foundation」を訪ねるもが楽しみだ。
この日はキリストの祝日に当たり休館日だったのだが、日本ギリシャ協会を始めとする色々な方の協力で何とか微生物学者のDr.Charalambos Kiarisが案内人で見学させてもらえることとなった。今から期待している。今回の研修に当たり、何とか現実とすることができありがたい限りである。感謝したい。
詳しくは紀行文としてNMN世界探訪と、連載中の医学雑誌「治療」(南山堂刊)にて記述する予定である。
ぜひ、ご一読いただければ嬉しい限りである。
尚、ギリシャ滞在の四方山話は、今回お休みさせてもらう。
Drの四方山日記(585)
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2008年08月08日
ギャグで一世を風靡
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「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」など少年から大人まで愛された漫画家赤塚不二夫氏が先週の2日亡くなった。なにしろのんだくれでギャグを飛ばし、周りを楽しくさせてくれる天才ギャグ漫画家でもあった。
これだけ破天荒な生き方をした人間なのに、彼を愛する人たちが漫画家だけではなく著名人でも多くいたのは何故だろうかと思いたくなる。
出す作品はいずれも大ヒットし、何本もの連載を抱える多忙な漫画家であった反面、タモリやたこ八郎など芽が出ない人たちに光を当て、漫画を通じて芸能界にデビューをさせたり、自分の弟子たちの面倒見もよく、今をときめく「釣りバカ日誌」の北見けんいち氏、「ダメおやじ」の古谷三敏氏など多くの漫画家の面倒をみたという。
顔からは想像もつかない御仁である。彼自身、手塚治の世界に引き込まれ、漫画を目指し上京して石森章太郎氏に師事し、東京・豊島区の「トキワ荘」に住み若手漫画党を結成して第二次漫画時代を作った。その中の一人に藤子不二雄A氏がいる。
実生活もかなり破天荒であったようだ。また、彼の猫好きは有名で自ら芸を教えてCMにまで出演させた。世の中にはいろいろな御仁がいるが彼ほどパロディーの上手い人はいないのではないだろうか。
底抜けに無邪気な人柄でみんなに愛され、最後まで庶民を笑わせてくれた。謹んでご冥福を祈る。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 より
Drの四方山日記(584)
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2008年08月07日
暑い夏にご当地アイス
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今年の夏は昨年と同じく異常気象をともなう猛暑である。各デパートやショッピングセンターなどでは納涼コーナーが作られ大盛況のようだ。
家電量販店でもオリンピックを見越して大型テレビなど大量販売を見越していたようだが、この猛暑の影響でエアコン、扇風機など暑さをしのぐ商品の売れ行きが良く、各店で品薄の状態が続いているようだ。
そんな中、明るい話題を一つ。横浜赤レンガ倉庫で「あいすくりん博覧会」なるものが開催されている模様だ。全国各地から出品されたご当地アイスを一度に味わってもらおうというイベントである。
もともと横浜は日本でのアイスクリームの発祥の地とされている。明治2年、あの勝海舟の部下であった町田房蔵が横浜の馬車通りで氷と塩に牛乳、卵、砂糖をミックスして作ったものが日本で最初のアイスクリームであったと言われている。
今回は横浜の発祥の食文化をコンセプトにしたため、アイスクリームとビールにスポットを当てたようだ。
特にアイスクリームは各地方から出品・販売されるため、地方独自のものが多く種類も「豆腐アイス」「牛タンアイス」「うなぎアイス」「イカ墨アイス」「コシヒカリアイス」「本わさびアイス」「白海老アイス」「八橋アイス」「焼酎アイス」などなんと100種類以上のご当地アイスが集合し、実演販売を行っている。
中には外国からの出品であるトルコの有名なアイス「ドンドルマ」などが味わえるということでたくさんの人が押し寄せている。暑い夏には最高のプレゼントではないだろうか。
参考資料:フジテレビ 地域ブランドNEWS より
Drの四方山日記(583)
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2008年08月05日
写楽の肉筆画
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江戸時代の浮世絵版画の巨匠であった東洲斎写楽の肉筆画がギリシャ・ケルキラ島(コルフ島)で見つかった。戦後、絵画、陶器、浮世絵など日本美術の代表する作品が海外に持ち出されることが多かったようだ。
特に浮世絵師・写楽の作品は少なく、彼自身デビューしてから10ヶ月の間に150枚しか製作しておらず、その中でも28枚の作品が秀逸な作品であったようだ。
その中の一つ「仮名手本忠臣蔵」の一番目を描いた肉筆画であり、美術家でも注目された作品であったようだ。それがなんとアルバニアとギリシャの国境に近い島で見つかったというから驚きである。
どうもギリシャの外交官であった人間がこの作品を収蔵していたらし。なにしろ写楽はヨーロッパではレンブランド、ベラスケスと並ぶ、三大肖像画家として美術研究家の中でも評価が高かったようだ。その写楽の作品が見つかったということは日本にとっても謎の多かった写楽の実像に迫る大きな手がかりとなるようだ。
こういう作品はわりと贋作が多いものだが、この作品は真筆であると国際額実調査団が鑑定した。
そういえば、私が留学したアメリカのパーマー大学の博物館には東洋の美術品が多く収蔵・展示されているが、その中にやはり写楽や葛飾北斎、北川歌麿、歌川広重などの浮世絵師の版画の作品があったのを覚えている。日本の素晴らしい浮世絵師などの作品が海外の美術館に行くとよく見かける。2年前に訪れたロシアのエルミタージュ美術館にも有名な浮世絵が展示されていた。国の宝とも言える美術品がどこの国で収蔵・展示されていても見学する人の気持ちを楽しませてくれれば、美術品としての価値があるのではないだろうか。
参考資料:読売新聞 産経新聞 より
Drの四方山日記(582)
投稿者 drnakashima : 18:21 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月04日
「バイキング料理」に一考察
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最近はどこのホテルや会館に行っても「バイキング料理」である。好きな料理を好きなだけ食べる「バイキング」は今や幅広い世代で支持を得ているようだ。
そもそもわが国にはじめて「バイキング料理」が入ってきたのは50年前の1958年のことである。東京・帝国ホテルで日本最初のバイキングレストランがオープンし、話題を集めた。
肉、魚、野菜などの料理が食卓に並べられ、自由に取り分ける北欧の伝統料理は日本人にとって今まで見たことのない夢の料理であったという。
ただ、あまりにも豪華すぎて昼は1200円、夜は1500円。当時このホテルの宿泊料が1800円であったというから驚きである。しかし、連日行列が出来るほどの大盛況だったという。
確かに「バイキング料理」は好きなものを自由に楽しめるが、その反面、食べもしないのに食べ放題というだけで山盛りにしたお皿をいくつも自分のテーブルに集めてしまう。なかには仲間で行って大量に取ってきて突っつきながら食べ散らかす光景は誰が見ても格好良く見えないし、恥ずかしさすら感じられる。
私も海外に行くと朝食や夕食がよくバイキングになることが多い。貧乏性のせいか食べもしないのにやたらに盛ってきて妻に怒られたものだ。
ヨーロッパでは取ってきた食べ物は残さないということがバイキング料理のマナーである。
しかし、普段食べられないものが食べられるという好奇心から日本人はお皿いっぱいに盛って半分も食べないうちにまた次を取りに行こうとする。そのせいか過食しすぎて体にとってもあまりよくない。
このままではメタボリック症候群をあおることになりそうだ。
最近の会社は社食にバイキングを用いたり、学校の給食に採用しようという動きがあるようだが、栄養が偏ったり肥満を助すする要素があるので、私は止めたほうがいいように思う。食事は腹8分目が体には最もいいことをお忘れなく。
参考資料:産経新聞 週間マナー美人 より
Drの四方山日記(581)
投稿者 drnakashima : 12:34 | コメント (0) | トラックバック
2008年08月01日
自然災害の怖さ(2)
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昨日から自然災害の話をしているが、この豪雨は富山や滋賀県など以外にも、関西の神戸にもあったようだ。
特に都賀川の被害では地元住民が大きな痛たでを被ったようだ。
なぜならこの川は谷崎潤一郎の「細雪」や戦時中から戦後にかけてベストセラーになった純愛小説「天の夕顔」の舞台になった川だからである。
一時はごみやヘドロで川底が汚れ、ドブ川と称されたが、30年前より地元住民による清掃活動や修復により鮎の稚魚を放流するまでにきれいになった。地元の子供たちが川でノビノビ遊ぶ憩いの場として利用されていた。
その川が突如として水かさが増し、子供や老人の命を奪った。全くもって恐ろしい限りである。
毎日、テレビや新聞などでこういう被害を聞いても他人事だと思っていたが、それがなんと29日、東京都内に突如として激しい雷雨があり、30分程度で40ミリの雨が降ってきた。
私も仕事を終え、ダンス教室に行こうと車を走らせていたら、ちょうど15分位たった頃、突如としてカミナリとともに大雨が降り、あっという間に道路が川になった。
この夜は国立競技場で五輪サッカー壮行試合、日本対アルゼンチンの試合が行われた。私がこの競技場の横を通ったときはさほど降っていなかったが、その後すぐに豪雨になり試合が中止されたようだ。
自然災害は予期せぬ状況で起こるので全く“怖い”の一言である。
Drの四方山日記(580)
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2008年07月31日
自然災害の怖さ(1)
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今年に入って、中国・四川大地震など世界中が自然災害(天災)に見舞われている。日本列島も宮城沖地震、北海道の竜巻・突風による災害、九州豪雨災害、北陸、近畿地方に雷雨の被害など今や全国で自然災害が起こっている。
災害とは、気象などの自然現象の変化や人為的な原因によって人命や社会生活に被害を生じる現象を言う。いわゆる、天災は自然災害に入り、人災は人為的による大きな事故が入る。
たとえば、操作ミスによる原子力事故、操縦・操船ミスによる飛行機や船の事故、また、犯罪被害も人災に入るようだ。人災は人為的によるものだから被害を少なくすることも出来るが、自然現象による災害は突如として起こるので食い止めることが出来ない。
今週始めに起こった豪雨による被害はまさに短時間で突如として起こったものである。私の郷里、富山県南砺市を襲った豪雨はものすごく、叔母によると避難勧告まで出され近くの川は氾濫寸前になり、もう30分も降っていたらおそらく砺波平野は浸水の被害にあったのではないかと想像される。
富山に限らず、滋賀県の琵琶湖、京都などにも豪雨の被害があったようだ。
参考資料:産経新聞 富山新聞 より
Drの四方山日記(579)
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2008年07月30日
「容易く変えるべきでない歴史」
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このところの時代劇ブームなどで歴史的事項が事実と違うとされ、中・高校の歴史教科書が改訂されているようだ。
その一つが、明治維新の英雄・西郷隆盛についてである。
現在、NHK大河ドラマで「篤姫」が放映されていが、その中で薩摩藩藩主・島津斉彬の側近として西郷隆盛が登場してくる。その西郷隆盛のおなじみの顔は作られたものでいわゆるモンタージュといわれるものであったとされ、教科書から削除されたという。
それと同時に源頼朝や戦国時代に活躍した織田信長の顔も作られたものであったようだ。
実像だけではなく、歴史的人物が行った偉業も最近では数々の文献から事実が判明し、誤認識であったとしてテレビ番組などで明るみにされている。
確かに事実を追求することは歴史上大切なことではあるが、果たしてそれが全て正しいのか疑問である。なぜなら何百年、何千年前の事柄はすべて文献として残されているものに過ぎず、事実関係ははっきり分からないのが本当である。ある歴史作家があたかもいくつかの文献を見て事実とは違うというのはいかがなものかと、私個人は思うのである。
私自身、今、医学の父「ヒポクラテス」の研究を10数年しているが、文献に出てくることが全て正しいとは思えない点が多く、実際にヒポクラテスが生まれ育った場所、遍歴医として諸国を巡回した状況、安住の地として晩年を過ごした場所などを実際にギリシャやトルコ(ギリシャ領)を3度訪問し、自分の目で歴史的な事柄や遺跡を実体験している。
来月の10日からはヒポクラテスのゆかりの記念館や博物館を訪れ、医学の歴史的事実を調べようと計画している。
ただ、これは単なる時代考証を変えるのが目的ではなく少しでも医学の発展に役立てばと考えている。歴史的考察を変えることは必要であるが、ただ次の世代が勉強や研究するために全てを誤認識とするべきかどうか考えなければならないのではないだろうか。
Drの四方山日記(578)
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